新潟市美術館:カビ・クモ発生問題 仏像展開催ピンチ /新潟
今、気になっていることは「キリスト教・エホバの証人と家族」ですがこんなニュースがあります。
◇市、国宝展示許可求め対応
新潟市美術館の展示室でかびや虫が確認されるトラブルが相次ぎ、文化庁が国宝や重要文化財(重文)計15点の展示を認めない方針を示したことで、4月24日から予定されていた企画展「奈良の古寺と仏像」が計画通りの規模で開催できるか危ぶまれている。
市は10日、文化庁に展示を認めてもらおうと、現在開いている企画展の期間短縮を決めるなど対応に負われた。
篠田昭市長は市議会全員協議会で「市民にご心配をかけ、申し訳なく思う」と陳謝し、同庁に予定通りの開催を求める考えを強調した。
31日限りで更迭を決めた北川フラム館長の後任には、市職員を充てて常駐させるほか、県から仏像に詳しい学芸員の派遣を受け、副館長も1人から2人体制にすると報告した。
同庁が国や重文などの展示要件とする(1)施設の環境(2)人員(3)管理運営の安定性の三つともクリアできるとした。
同庁の玉井日出夫長官との面談日は未定だが、その際、同庁から示される判断次第で、国宝などが展示できるかが最終的に決まるとみられる。
市美術館では現在、企画展「新潟への旅」が開かれているが、市は22日までだった開催期間を14日に前倒しして閉幕すると決めた。
館内の点検や清掃などを行い、仏像展が無事に開催できる体制の整備を急ぐという。
一方、この日、同館のホームページはアクセスが殺到して閲覧できない状態が続き、関心の高さをうかがわせた。
市役所には「前売り券を買ったが、国宝は無事展示されるのか」といった問い合わせの電話も寄せられた。
前売りは2月上旬に始まり、既に約3000枚が売られたが、今後、仮に中止や、国宝や重文の展示がない開催になった場合、払い戻しも検討するという。
篠田市長は、国宝などの展示が認められなかった場合の対応について「そこまで考えていない。
何とか予定通りの開催を求める」と述べた。
【小川直樹】
3月11日朝刊
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最終更新:3月11日13時5分
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