にいがた経済:上越伝統野菜、復活を 地産地消普及へ検討委発足 /新潟
今、気になっていることは「手作りマスクのガーゼ」ですがこんなニュースがあります。
◇13品目候補に
食生活の変化でほとんど作られなくなってしまった上越市の伝統野菜を復活させようという取り組みが始まった。
気候風土に合った野菜としての価値を見直して地産地消を進め、地域活性化につなげるのが狙い。
「高田シロウリ」や「頸城オクラ」など13品目を普及対象の候補に選び、農業団体や食品業者、行政などの関係機関が活動主体の組織作りに向けて協議している。
市内の特色ある伝統野菜を見直そうと、市は09年度、JA、食品加工業者、飲食店、種苗会社などで構成する上越伝統野菜普及検討委員会を発足させた。
地域の生産農家が作った伝統野菜を直売するだけでなく、市内の食品加工業者や飲食店でも使用する仕組み作りを目指す。
検討委は、普及対象にする野菜の定義や認証制度の導入などについて協議を進めている。
市内で古くから栽培されてきた野菜のほか、上越を代表する特産野菜を「上越野菜」と定義する案が検討されている。
対象となる野菜の候補として、高田シロウリ、頸城オクラ、仁野分(にのぶ)しょうが、オニゴショウなど13品目を選定した。
それぞれの地元農家に作付けの協力を依頼。
来年春には検討委を母体に上越野菜振興協議会を発足させ、野菜を使った加工品や飲食店メニューを開発していく考えだ。
対象候補の野菜は、病気に弱い▽形や大きさをそろえにくい▽見栄えが劣るなどの弱点がある。
検討委事務局の市農政企画課担当者は「それぞれの関係者が協力して工夫することで克服できる。
民間が主体となって普及を進められるように行政が支援していきたい」と話している。
【新井敦】
12月1日朝刊
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最終更新:12月1日16時0分
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