検証・第三の都市:'10上田市長選/上 地域医療 /長野
今、気になっていることは「ネットショップのプライバシーについての記載」ですがこんなニュースがあります。
旧丸子町、真田町、武石村との合併を経て人口約16万人を擁する上田市。
県内で長野・松本両市に次ぐ「第三の都市」だ。
合併4周年を迎え、市は「ゆりかごから成長期に入った」と強調するが、地域医療の再生や市街地活性化など課題は山積。
いまだにその規模をもてあましている感すらある。
市長選(21日告示、同28日投開票)を前に、上田市の現状を検証する。
【光田宗義】
◇常勤医不足、深刻に 再生計画も道遠く
「地域医療の再生は一番の課題。
今回の計画は画期的で、願ってもないチャンスだ」
5日午前、県庁で開かれた「上小地域医療再生計画」に基づく協定書調印式。
国立病院機構・長野病院(上田市)や信州大、自治体の関係者らを前に、母袋創一・上田市長は胸を張った。
この計画は、救急医療の強化▽周産期医療の確立▽医師確保??などで、13年度までの数値目標を設定。
国の交付金25億円を財源にした県の基金を活用する。
この日の協定により、信大から地域の中核病院・長野病院へ医師数人を招き、行政の財政支援で診療と研究を行うことになったが、診療分野や研究内容など具体的な内容は決まっていない。
昨秋、県内で計画が採択されたのは上小、上伊那2地域だけだった。
これは上小の地域医療がいかに深刻かの裏返しだ。
長野病院では、昭和大(東京都)が派遣していた産婦人科医4人を09年3月までに引き揚げ、常勤医は現在1人だけ。
同病院はお産の取り扱いを休止した。
危険性の高い異常分娩(ぶんべん)に対応できる病院は現在、域内にない。
同病院は06年度以降、麻酔科の常勤医も不在だ。
平日の日中は非常勤医2人が対応に当たっているが、夜間・休日の緊急手術では、1時間かけて来る信大の応援医師を待たねばならない。
一方、夜間・休日の重症急患は長野病院のほか、域内の10病院(輪番病院)が交代制で受け入れている。
だが「院長も当直に入って支えている状態」(市健康推進課)といい、各病院の負担軽減が急務だ。
4月からは、医師会の協力で夜間の軽症者の診療を担当する「初期救急センター」が、上田市内に開設され、輪番病院との「すみ分け」で負担軽減を図る。
長野病院も4月以降、信大の応援で、土曜の夜間と日曜を除き、麻酔医が24時間対応できる態勢を整える。
しかし同病院が「麻酔科の態勢強化は第一歩だ」と強調するように、恒常的な医師不足はそう簡単に解消しそうにない。
同病院の全診療科(19科)で04年ごろまで約50人いた常勤医は、現在36人に減った。
医師不足を補う医療機関の連携など、課題は山積している。
地域医療問題にも取り組む市民団体「うえだ百勇士会」の鈴木永代表(55)は「限られた資源・人材を生かすため、市民の側も関心を高める必要がある」と話す。
市長選や市議選は、地域医療再生への道のりを考える機会になるだろう。
3月11日朝刊
【関連ニュース】
洲本市長選:竹内氏初当選 民主推薦候補またも破れる
四街道市長選:前千葉県議の佐渡斉氏が初当選
北斗市長選:前副市長の高谷寿峰氏が初当選
行橋市長選:現職の八並康一氏が3選
石垣市長選:前市議の中山氏が初当選 現職の大浜氏を破る
最終更新:3月11日13時7分
FAX 売れ筋ランキング
おたっくす KX-PW820DW
おたっくす KX-PW820DL
おたっくす KX-PW320DL
おたっくす KX-PW520DL
おたっくす KX-PW608DL
おたっくす KX-PW320DW
fappy UX-D82CL
おたっくす KX-PW520DW
fappy UX-D58CW
SFX-DW700