カナダを探して:/4 安曇野・ペンション「メープル・リーフ」 /長野
今、気になっていることは「曲名がわからない」ですがこんなニュースがあります。
◇「赤毛のアン」に愛着
カナダ国旗は「メープルリーフ旗」と呼ばれる。
そのままの名前のペンションを安曇野で見つけた。
常念岳山麓(さんろく)の森に囲まれた一角。
イングランドの山荘風のデザインだ。
小説「赤毛のアン」の舞台、カナダのプリンスエドワード島の「グリーンゲイブルズ」に何となく似ている。
宿に入ると、2階の階段の踊り場から掲げられた大きなメープルリーフ旗が目に入る。
約20年のサラリーマン生活を経て神奈川県から移住した土屋邦夫さん(68)が、1983年に開業した。
外観の印象をぶつけると、「この年で言うのも恥ずかしいけれど大好きでね。
本も持ってます」。
広間には、土屋さんが約20年前にカナダで見た赤毛のアンの劇のチケットなどが額付きで飾られ、愛着が伝わる。
勧められたコーヒーは、カナダ・ザビダ社製の「ヘーゼルナッツバニラフレーバー」だった。
サラリーマン時代に目にした金の純度99・99%(フォーナイン)のメープルリーフ金貨が、今も土屋さんの心に残っているという。
「フォーナインのペンションにしたい」という言葉からは、限りなく完ぺきに近いもてなしを求める心と、カナダへの強い思いが感じられた。
【福田智沙】=つづく(五輪期間中に随時掲載)
2月26日朝刊
最終更新:2月26日11時23分