しらかば帳:1年をふり返って 信州の宝探し /長野
今、気になっていることは「弁護士が依頼も受けていないのに業務をしています。」ですがこんなニュースがあります。
社会人野球、NTT信越クラブの年末の活動報告会に招かれた。
選手と応援団員ら約70人が集い、今年の快挙を祝った。
チームは、8月の都市対抗野球(東京ドーム)で大阪ガスに延長十二回の末惜敗し、この悔しさをばねに11月の日本選手権大会(京セラドーム大阪)で17年ぶりの初戦突破を果たした。
今シーズンで退部するのは、選手4人とマネジャーの計5人。
主将を務めた福地大祐外野手は「最高の野球人生を送れた」と感謝の言葉を述べ、ブルペンが多かった田島政之捕手は「みなさんのおかげです」と言いかけて感極まる場面も。
活躍ぶりが目を引いて名門、王子製紙に移籍する進藤義法外野手は「信越に入れて今の道がある。
その気持ちを忘れず、貪欲(どんよく)に頑張りたい」と抱負を語った。
社会人野球を取り巻く環境は、不況などで厳しい。
「存続の条件は勝ち続けること」と金沢哲也部長。
選手はNTT東日本?長野を中心に17社で働き、生活設計や家族との時間、体力の維持に悩みながら夢を追う。
職場の同僚や企業、地域が支援し、チームはプレーで応える。
柴山晋一監督は「戦力は厳しくなるが、新しい選手も入る。
今年以上のチームを作る」と宣言。
新人ながら1番打者として定着した園原健太内野手は「この冬はしっかり走り込んで、いいバッターになる」と誓った。
支え合い、響き合う取り組み。
その心は貴い。
信州の宝だ。
支局長として今年4月に赴任し、主催事業などでこうした宝をたくさん知った。
農業記録賞で県内から12年ぶりに最優秀賞に輝いた生坂村の農業、村松由規さんは「若い人が志すなら快く受け入れたい」と後継者育成に一肌脱ぐ考えだ。
毎日介護賞でトップに次ぐアフラック賞を受けた高森町のNPO法人びすけっとは、地道できめ細かい福祉活動が評価された。
代表理事の本島多勢子さんは「若い人たちにもっと参加を呼びかけていく」と意欲的だ。
20日は全国高校駅伝に県内3校が出場し、都大路で健脚を競う。
楽しみだ。
新年も、信州の宝を探し、守り、応援したい。
【高橋秀郎】
12月20日朝刊
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最終更新:12月20日13時0分
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